ミニスケールの手間と情熱(そのF)





 1/144ビッグフットです。

 ソルティック社が開発したコンバットアーマーで、一時開発が凍結されたものの、局地戦仕様として完成を見た機体です。
 北極ポートを防衛すべく、「政治」によって配備されました。




 キットは少ないパーツ数ですが、良くまとめられています。
 ただ、少し気になる部分があったので、そこだけ手を加えて製作しました。

 コックピット内部の調整、太股の幅、膝の形状を弄っています。
 後はボックスアートを意識したポーズにしてみました。



 ポーズ変更で目立つ関節部にはシーリングカバーをイメージして処理しました。
 本編では全身防寒服も登場していますが、そこは基本装備という事で。




 本機の特徴であり、模型的にも映えるキャノピー部分は制作していて楽しいところです。
 シートを追加する等、若干手を入れています。
 1/144で実際はかなり小さいですが、結構良く見えますね。









 ブロックヘッド級の大型コンバットアーマーです。
 副座式である点等、多分にブロックヘッドを意識して開発されたのでは?と思わされます。

 本編では寒冷地仕様でしたが、ソルティック社渾身の次世代機という気がします。



 解放軍の進軍を阻止すべく出撃した両機、といった趣で。




 しかしようやくビッグフットが作れました…。

 いずれ新キットも出そうですが、高額でしょうし、タカラのキットは勿体なくて作れないんですよね…。
 その点このシリーズはささっと作れるので精神衛生上大変よろしいです。出来も大スケールに劣りませんしね。


 シリーズコンプリートに向けて、情熱を燃やすこの頃なのでした。

 (2016.2.9)
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